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2007年03月22日

威厳と親しみ2

 前の記事で、学生に舐められてるかも!と書いたのですが、その後日談。

 様子をみて、その学生に学校のことや私の授業のことを聞きました。で、片言の日本語、韓国語で聞いてみたところ、2年生になって急に難しくなった、とのこと。学生は言いませんでしたが、そこが前回予習しなかった原因なんじゃないかな、と思いました。

 今回、私が担当している授業は能力試験の授業で、学生にとって、1年生までの会話の授業で習ったこととは、格段にちがっていて、難しい文法的な授業だと思います。会話の授業より、語彙は多いし、文型もたくさんあるし・・・・・。しかも、教師である私が、韓国語ができないので、彼らにとって必要な説明というものが、なかなかできない。会話とちがって、本当に難しい。

 急に難しくなって、予習ができない、という学生を責めることはできません。難しいものを与えるにしても、それが理解できるように噛み砕いてやるのが教師の役目なのに。。。。。予習しやすい環境を作らなかった私に非があると思いました。学生を責めることができる教師は、学生が伸びるようにしかるべきサポートを行った教師だけでしょう。自分の授業を振り返ると、そのような環境をつくれていたか、とはなかなか思えません。反省をしました。

 そこで、次回からの授業では、彼女達がわかるように、そして、自分の力で予習できるように、自分の力で問題ができるようにというサポートを意識して、授業スタイルをかえました。とすると、その学生が言いました。

 「先生、見て。全部、自分で解きました。先生、ありがとうございました」

 本当にうれしかったです。些細なことではありますが、私が意識的にサポートをし、学生がそのサポートをうけ、自分の力で取り組んでくれたら、と思っていたことが実現したようで、本当に嬉かったです。

 今回の一件で、学生と話すことの大事さと教師の役目を改めて実感しました。
  


Posted by みっちー at 18:52Comments(2)教育のつぶやき