2008年10月11日
「かあちゃん」
カテゴリー「日記」ですが、これは昨日の日記。
昨日は、非常勤の日でフラフラになって、家に帰りました。やっぱり、日本語教えるのってたのしー、という実感あり。うまくできた!っていう実感はないんだけど、それより「たのしー」という気持ちいっぱいでしたねえー。
で、ふらふらの中で読んだ小説。
山本周五郎「かあちゃん」
これも映画化された小説ですが、映画はまだ見ていません。小説は、かなり泣けます。しっかし山本周五郎、なんでこんなに文を書くのがうまいんだー!読んででぼろぼろ。ぼろ泣き。作中主人公かあちゃんが、親っちゅうもんの心情を語るんですが、もー涙。
よみながら、おとーさん、おかーさんに本当に会いたい!と思ってしまいました。
以前、日本文学を専門としている方に、好きな作家は?と聞かれ、「山本周五郎です」と答えたところ、「めちゃくちゃ大衆小説じゃないですか」と言われたことがあります。そのときは、「あんなにものすごく感動させる山本周五郎も大衆小説なんだー。」と思ったものです。
大衆小説か純文学か、分類はさておき、ああいうふうに、現実では存在しないかもしれない、人間の美しい精神性を描ける作家って本当にすごいなって思います。
昨日は、非常勤の日でフラフラになって、家に帰りました。やっぱり、日本語教えるのってたのしー、という実感あり。うまくできた!っていう実感はないんだけど、それより「たのしー」という気持ちいっぱいでしたねえー。
で、ふらふらの中で読んだ小説。
山本周五郎「かあちゃん」
これも映画化された小説ですが、映画はまだ見ていません。小説は、かなり泣けます。しっかし山本周五郎、なんでこんなに文を書くのがうまいんだー!読んででぼろぼろ。ぼろ泣き。作中主人公かあちゃんが、親っちゅうもんの心情を語るんですが、もー涙。
よみながら、おとーさん、おかーさんに本当に会いたい!と思ってしまいました。
以前、日本文学を専門としている方に、好きな作家は?と聞かれ、「山本周五郎です」と答えたところ、「めちゃくちゃ大衆小説じゃないですか」と言われたことがあります。そのときは、「あんなにものすごく感動させる山本周五郎も大衆小説なんだー。」と思ったものです。
大衆小説か純文学か、分類はさておき、ああいうふうに、現実では存在しないかもしれない、人間の美しい精神性を描ける作家って本当にすごいなって思います。