若いということ

みっちー

2008年07月26日 18:08

以前、だれかの本で(確か山本文緒だったかな・・・?(+o+))

 「若い人は、想像力で年上の友達の失恋の痛みを共感することができるけど、年をとると、想像力が働かなくなって年下の友達の失恋の痛みを共感することができない」

 正確な表現じゃないけど、こんなことがと書いてあったのを思い出しました。

 日本に帰ってから、20代の人に交じって生活をしています。まあ、わたしも20代なんですが、ぎりぎり20代の私と、20代が始まったばかりの少年、少女とはだいぶ違うように思えます。

 そりゃ違うのは当たり前なんですが、かれらの話を聞くと、「私もこんな時期あったかな~~?」と考え込むことしばしば。恋愛相談、進路相談などなど、、、、

 「そんなちっちゃいことなやんどっても、なんもなかろーが!もっと先をみろ!先を!」

などと相談に対して回答するのですが、これは相談に共感していないですよね。

 20代の始まりは、目先のことに精いっぱいで、その目先のことを如何にうまくこなすかで、毎日が過ぎていたのかしら?と彼らをみると思うわけです。自分の二十代の始まりを振り返ってみると、そのような感じだったのかな。

 それが時間をへて、「先をみろ!」などとのたまうようになったわけです。なんというか、先をみるから、目先のことに一生懸命ではない感じがします。手えぬいているわけではないのですが、なんというか、悩んで悩んで頭が禿げちゃう~!的な必死さがなくなった気がします。それがいいことなのか、悪いことなのかはわかりませんが・・・・。

 というわけで、私に恋愛相談を持ってくる若人たちよ~!お姉さんのアドバイスは脱力系で、若さを失う原因になるから、別の人にしなさーい(^o^)丿

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