2007年08月05日

アジア3兄弟

 先日、「スーパーチャイナフェスティバル」というイベントに行って来ました。そのとき、考えたことについて。

 私がみるところでは、どうも韓国人は中国人に対しても複雑な感情を持っているのではないかと思う。しばしば、韓国人は、私のつたない韓国語を聞いて、「中国人」と思い馬鹿扱いをしたりする。「中国人」と思って馬鹿扱いをしたが、私が日本人だとわかり、急に親しげになり、コーヒーを出してくれることもある。「中国人」には、手荒く扱ってもいいが、「日本人」には、一歩身がまえ親切に振る舞おうとする韓国人に何人か会ったことがある。また、出稼ぎ中国人、つまり朝鮮族は、韓国人にとって差別の対象のように思われる。彼らは、韓国人ではないという言葉を何回か聞くこともある。

 このような「中国」=差別の対象かと思いきや、中国語ブームで中国人気がすごかったりする。中国とは韓国人にとって、本当はバカにして鬱憤をはらしたいけど、これまでの実績からやはり頭を下げないといけない国のようだ。これは私の勝手な解釈だが。

 そんな韓国が行う、「スーパーチャイナフェスティバル」とはいかがな物か?中国文化大展とあるが、本当に中国文化を表現しているのだろうか。という疑問をもちつつ行った。

 そこでの主な展示は、イルミネーション、張りぼてのような中国の宮殿、始皇帝陵兵馬俑のレプリカ、京劇を模したはりぼて人形、そして中国雑伎団まがいの曲芸だった。

 レプリカ、はりぼて系の展示ははっきり言ってつまらなかった。夜見たので、イルミネーションできれいではあるが、それを中国文化としてしまうのは無理があろう。個人的に中国文化といわれると、漢詩や水墨画のような絵画、京劇、伝統美術というものを想像する。中国文化に詳しくないが、そういうものがみたい。それでも最後の雑伎団系の曲芸はおもしろかった。しかし、、、、これは文化か??という疑問をもつ。文化の一部分であるかもしれないが、曲芸よりも文化的なものはもっと多くある。そちらが見たい。一緒に行った韓国人がいうには、「中国人はサーカスが得意だ」という。

 いろいろ予算の都合などいろいろあるのだと思うのだが、「曲芸」が主な目玉であったので、労働を尊ばない韓国人の見る中国人は、「肉体労働しかできない国」と見ているかのようだった。なにかしら、「文化」を尊ぶというというより、「好奇な文化」を見物するという感を受けた。

 これだけで、韓国人の中国人にたいする意識は明らかではないが、もう少し韓国人は中国文化の美しさ、尊さについて味わってもいいんじゃないかと思うのが。いいかがだろうか。


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